日常生活の投資活動
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女の子のいるお店
男だけで呑みに行くと必ずといっていいほど女の子のお店に行くことになります。
行かないこともありますが、集団になればなるほどなぜか行く事になる気がします。
社会人に成り立ての頃はよく先輩にキャバクラに連れて行ってもらいました。
可愛い女の子と会話をするだけでも楽しかったのかもしれません。
美味しいご飯を食べて、女の子のお店を廻って、朝方にシメのラーメンを食べ、始発があるというのにタクシーで帰宅する。
20代のサラリーマンにはよくある光景ではないでしょうか。
一週間の中で一番混雑している週末夜に高級食材を食べ、一番高い時間帯に女の子のお店に行き、朝方まで営業をしているたいして美味しくないラーメンを食べ、始発で帰ればいいのに高い深夜料金のタクシーを乗って帰宅する。
2,3件行くと平気で5万は飛んでいきます。
独身の先輩は多めに払うので、毎晩10万くらい払っていたのではないでしょうか。
当時は自分で稼いだお金を浪費することに美徳を覚えていたのかもしれません。
慣れない仕事に一生懸命になり、ストレスの発散として社会人の物まねをしていたのでしょうか。
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単純に疲れる
30歳近くなるとキャバクラに魅力は感じなくなりました。
キャバクラのキャストはほとんどが素人だと思います。
若さと勢いだけで接客しているような気がします。
話題を掘り下げてもどうしても薄っぺらいですし、おせっかいだと思いますが、何より彼女たちと会話していると「この子は将来なにをしているんだろうか?夜の仕事をずっとする気なのかな?」と不安で切ない何とも言えない気持ちになります。
「看護師になるための学費を貯めている」
この仕事理由を何十回聞いたでしょうか・・・
この働く理由が「とても全うで、綺麗で、美しく、応援してあげたくなる」と感じる人もいます。実際、20代前半の私はこの理由に好感を持っていました。
今考えるととても支離滅裂な理由だと思います。
看護師業界は慢性的な人材不足で返済不要の奨学金がとても充実しています。
3年程度系列の病院で働けば返済不要だったりします。
たとえ成績が著しく悪く返済が必要だったとしても、無利子のがほとんどです。
看護師になるための試験も容易でしっかりと受験勉強をすれば合格できるような難易度だと思います。
それなのになぜキャバクラで学費を貯める必要があるのでしょうか。
1年間働くのが遅れるだけで、生涯年収で500万以上損をするのに・・・奨学金を有利子でも借りて1日でもはやく学校に入学し、看護師として働いたほうがよっぽど賢明です。
話題をこちらから提供して盛り上がる作業も疲れました。
ファイナンシャルリテラシーの勉強していると、この作業にはむしろお金をもらう立場であると気付きます。
お金を支払って行う行為ではありません。
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サラリーマンとしての資産形成
せっかくサラリーマンとして働いて稼いだお金を生産性のないものに変えていたらなにも残りません。
日常生活においてお金を使うことは全て投資として考えるべきです。
例えば、スーパーでもやしを買う行為も投資です。投資に対して最大限のリターンが貰えるのかを考えなくてはいけません。
今の買おうとしている1袋50円のもやしが、隣のスーパーに行けば、同じ成分と同じ量で9円で売っているかもしれません。
もし50円のもやしを5袋買ってしまったら、205円の損失です。
隣のスーパーへのガソリン代や移動時間、安いかどうかの可能性も予見して投資の材料と考えます。
9円であれば、ガソリン代と移動時間を考えても投資が成功していると思います。
もし、隣のスーパーに行って1袋75円だとして、ガソリン代と移動時間を考慮したら投資が失敗しているといえます。同じ50円だったとしても失敗です。
日々の支出も投資として考え、キャッシュの効果を最大限にする努力をする。
月々入ってくる一定のキャッシュをどんどん資産に変えていかなければ資産が形成されることはありえません。
資産を買うためにはまずはキャッシュを作る作業が必要です。
私はお酒が大好きなので飲みに行くことを辞めることはできませんが、付き合い以外で女の子のお店には極力行かないようにしています。
タバコも吸いますので、禁煙し飲みに行かなければ毎年かなりのキャッシュ(煙草と避酒で年間150万程度の浪費をしております)を作ることができるのですが、、、その決断ができる時期はまだまだ先になりそうです、、、
しかし、ちゃんとサラリーマンとして入ってきたキャッシュを資産に変えていくために、日常生活でも投資という節約をすることも重要なのだと思います。
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